回線速度

インターネットを使っていると、インターネット回線に繋がっていることはわかるけど、サイトがなかなか表示されなかったり、動画のダウンロードが遅かったり、いったいどれくらいの状態でつながっているのか、ちゃんと繋がっているのか心配になってくることがあります。

サイトや動画の表示が遅いとか、ダウンロードが遅いとかは、いくつかの原因が考えられます。
自身のPCで何らかのソフトのアップデートが走っていたり、ウィルス監視ソフトが動いていたりなど、ローカルの問題であることも多いのが事実です。
ですが、最も大きな原因はネット回線速度の問題です。

スマートホンでのインターネット使用の際、最近ではデータ通信速度が早くなり、ネットの繋がりを意識しないようになりましたが、その分PC仕様の際の回線速度が気になるようになったのではないかと思います。

ネット回線速度を調べるには、速度測定サイトで調べるのが一般的です。
速度測定サイトでは、一定のデータを送受信することで、それにかかった時間を調べることでおおよその回線速度が推計できる仕組みです。速度測定には、アップロードの上りとダウンロードの下りとがあり、それぞれに5MBや10MBなどのダミーファイルを送受信し、何秒かかるかを測定することで1秒当たりどれくらいのデータ数を送受信できたかを調べられる、という事です。
これを何回か行いその平均値で速度を割り出すという仕組みです。

速度測定の結果は、「Mbps(エム・ビーピーエス)」という単位で表示されていますが、これは「メガ・ビットパーセコンド」の略で、1秒間に1メガ・ビットか、という意味です。

ちなみに、「MB」(メガバイト)の「B」は大文字ですが、ここでの「Mb」(メガビット)の「b」は小文字です。決まりとして大文字の場合はバイト数を表し、小文字の場合はビット数を表すこととなっています。